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東京では40%近い人が積雪10cmで大雪 大雪のイメージ調査まとめ

ウェザーニュース / 2022年1月22日 15時30分

ウェザーニュース

今月6日に東京では積雪10cmの大雪となり、路面凍結での転倒事故や道路の通行止めなどの影響に見舞われました。

ウェザーニュースが全国のユーザーに対して「何cmくらいから大雪と感じるか」をアンケート調査したところ、東京では積雪10cm程度までに大雪と感じる人が40%近くにのぼりました。先日の雪は多くの人が「大雪」と感じていたことがわかります。

「10cmで大雪」は四国や九州で高い割合

都道府県別の集計で10cmの積雪で大雪と感じる人の割合が高かったのは香川県で72.5%、次いで宮崎県で66.7%となっています。宮崎市は統計開始以来、10cm以上の積雪を観測したことがなく、高松市でも積雪10cm以上を観測したのは1984年が最後です。

一方で割合が低かったのは富山県で0%。次いで石川県、山形県と日本海側の豪雪地帯が続きました。

※1月20日(木)21日(金)調査。ユニーク回答数7160。

観測記録と反比例の相関

最深積雪の記録との関係

10cmまでの積雪が大雪と感じる割合と、各都道府県の主要官署(気象台など)の最深積雪の記録を比べると、50cm未満しか記録のない地域は10cmでも大雪と感じる人が多くなっています。50cm以上の記録がある地域は割合が低く、豪雪地帯では10cmの雪では大雪と感じない人がほとんどです。

ただ、一口に豪雪地帯といっても傾向は様々で、特に新潟県は特徴的でした。新潟県では30cmが大雪と回答した割合が最も高いものの、50cmや100cmといった回答もそれに近い数字で、全都道府県の中でもばらつきが多くなっています。

新潟県は魚沼市や十日町市などの豪雪地帯がある一方で、沿岸の新潟市などはそこまで雪が積もりません。同じ県内でも雪による影響に違いが大きいため、こうした結果になったとみられます。

これから2月にかけても雪の降る日はまだまだあると予想されます。地域ごとに合わせてしっかりと雪対策を行うようにしましょう。

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