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気象庁1か月予報 3月は春らしさ到来 融雪と花粉に注意

ウェザーニュース / 2022年2月24日 15時30分

ウェザーニュース

今日24日(木)、気象庁は2月26日から3月25日までの1か月予報を発表しました。2月末からは北日本を中心に気温が平年より高くなり、春らしくなる見込みです。南の海上を高気圧が通過しやすいため雪や雨の日は少なくなります。

全国的に春らしさを実感

この先1か月の気温予想

この先は南の海上を高気圧が通過しやすくなり、寒気の影響を受けにくくなります。全国的に厳しい寒さは和らぎ、春らしさを実感できそうです。

特に2月末〜3月はじめの北日本は平年よりも気温が高くなり、融雪が心配されます。今年は記録的な大雪となったところも多いため、雪崩の発生や高所からの落雪、雪どけ水による冠水などに十分注意をしてください。

東日本や西日本は気温の上昇とともに、スギ花粉が飛散しやすくなります。一気に本格飛散となるおそれもあるため、花粉症の方は早めの対策が欠かせません。

日本海側の雪や雨は少なめ

この先1か月の降水量予想

冬型の気圧配置になりにくいため、北日本・東日本日本海側の降水量や降雪量は平年並か少なくなる見込みです。また、沖縄・奄美も高気圧に覆われやすくなり、降水量は平年並か少なくなるとみられます。

そのほかの地域は春らしく天気が周期変化。特に3月上旬は高気圧に覆われやすく、平年よりも晴れの日が多くなる予想です。

東日本太平洋側は冬場と違い、周期的に曇りや雨の日が訪れるようになります。洗濯物の外干しなど日差しの活用は計画的に行いましょう。

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