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西日本から関東 連休の移動は強雨注意 東北山沿いは雪の所も

ウェザーニュース / 2022年4月29日 11時0分

ウェザーニュース

ゴールデンウィーク初日の今日29日(金)・昭和の日は西日本から東日本で雨の降る所が多くなります。太平洋側を中心に局地的に強く降る所があるため、外出を予定している方は注意が必要です。

西日本は激しい雨の所も

日本の南の海上に停滞する前線上を低気圧が東に進んでいます。低気圧に近い九州や中国、四国は朝から雨が降っていて、近畿でも本降りの雨になってきました。

低気圧や前線の周辺では北からの冷たい空気と南からの暖かな空気がぶつかり合うことで雨雲が発達。局地的に雨が強まっています。10時30分までの1時間に降った雨の量は、宮崎県日南市・深瀬で35.5mmの激しい雨、鹿児島県南大隅町・佐多で22.0mm、山口県山口市で16.0mm、高知県四万十市・中村で13.0mmを観測しました。

関東は夕方から夜が雨のピークに

29日(金)夜の予想天気図

低気圧は発達しながら東に進むため、午後は東海や関東など東日本が雨の中心になる見込みです。

東海では夕方、関東は夕方から夜が雨のピークで、沿岸部を中心に1時間20mm以上の強い雨の降るおそれがあります。大きな水たまりができるなど、路面状況が悪化しますので、車を運転する際はスピードを控えめにし、しっかりと車間距離を取るように心がけてください。

また、低気圧が発達するため沿岸部を中心に風が強まり、瞬間的には25m/sを超えるような暴風となるおそれがあります。横殴りの雨となりますので、風雨のピークの移動はできるだけ避け、やむを得ない場合は十分な注意が必要です。

東北山沿いは雪になる所も

29日(金)夜の天気分布予想

東北でも昼前後からは雨が降り出します。上空1500m付近には0℃以下の寒気が南下するため、山沿いでは夕方以降、雪に変わる所がある予想です。

特に北上山地など太平洋側の山沿いで雪になりやすく、標高の高い峠道では積雪や凍結のおそれがあります。連休を利用して車で走行を予定されている方は、冬用タイヤやチェーン等の滑り止め装備が必要になります。

すでに夏タイヤにタイヤ交換を済ませている方が多い時期です。ノーマルタイヤでの走行は危険が伴いますので車の利用はおやめください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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