近畿、東海は大気の状態が不安定 午後にかけて雷雨に注意
ウェザーニュース / 2022年6月22日 11時30分
今日22日(水)は梅雨前線の活動が落ち着いたものの、大気の状態は引き続き不安定です。特に近畿や東海は雨雲が発達しやすく、午後にかけて局地的な雷雨の可能性があります。
午前中から傘が必要なほどの雨
湿った空気が流れ込んでいることに加え、西から気圧の谷が近づいている影響で、近畿や東海では大気の状態が不安定になっています。
風の流れの変化や、異なる方向の風のぶつかり合う所で雨雲が発生している状況です。濃尾平野や滋賀県から奈良県にかけて雨の所が多く、名古屋市などで傘が必要なくらいの雨が降っています。
まだ、雨が強まっている所はほとんどみられません。
午後は局地的に雷雨の可能性
![](https://smtgvs.cdn.weathernews.jp/s/topics/img/202206/202206220085_box_img2_A.jpg?1655862449)
22日(水)午後の雨雲の予想
午後になると大気の状態はより不安定になり、雨雲が発達しやすくなります。特に愛知県の内陸部や紀伊半島南部などで雨雲が発達する条件が揃う見込みで、雷を伴うほどの活発な雨雲となる可能性があります。
そのほかの地域でも雨雲が急に発生することがありますので、今は雨が降っていない所でも油断はできません。
底の黒い雲に覆われてきたら局地的に雨が強まったり、雷や突風などを伴う見込みです。外出の際は雨具を用意し、雨が強まってきた時は雨雲レーダーで動向を確認するなどして、うまく雷雨をしのぐようにしてください。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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