九州で激しい雷雨 夕方にかけて道路冠水などに警戒を

ウェザーニュース

今日25日(土)の九州は梅雨前線の南側を吹く湿った風が流れ込み、朝から激しい雷雨となっている所があります。この後も夕方にかけて激しい雨が続く見込みで、土砂災害や河川の増水、道路冠水などに警戒が必要です。

熊本県などで激しい雨

10時10分までの1時間に熊本県南小国町で49.0mm、福岡県八女市黒木で37.5mmなどを観測しています。今朝は九州北部を中心に激しい雨の降った所がありました。また、大気の状態が非常に不安定で、各地に活発な雷雲が発生しています。

九州南部でも警戒を

25日(土)14時の雨雲の予想

この後は九州南部でも発達した雨雲が次々と通過する見込みです。

九州全域で激しい雨となるおそれがあり、道路冠水や低い土地での浸水のおそれがあります。特に東シナ海側では激しい雨の継続するおそれがあり、土砂災害や河川の増水にも警戒してください。また、引き続き雷の発生しやすい状態が続くため、落雷や突風にも注意が必要です。