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明日以降は電力需給ひっ迫回避の見通し 猛暑は続くため熱中症予防を

ウェザーニュース / 2022年6月30日 17時30分

ウェザーニュース

電力需給のひっ迫は回避の見込みとなったため、経済産業省は30日(木)18時で東京電力エリア内の電力需給ひっ迫注意報を解除すると発表しました。

ただ、明日7月1日(金)も猛暑は継続するため熱中症予防を継続してください。

猛烈な暑さは続く 熱中症に警戒

東日本を中心に連日40℃に迫る暑さを観測していますが、今週末にかけてこの状況は続く見通しです。明日7月1日(金)の予想最高気温は東京で36℃、名古屋で38℃とヒトの体温に迫るような危険な暑さとなる予報です。

暑さに慣れていない時期でもあり熱中症の危険度が高いため、エアコンを適切に使用したり、こまめな休憩や水分補給・塩分補給による熱中症予防をしっかりと行うようにしてください。

電力の供給力が上昇 需給ひっ迫は回避の見通し

気温上昇に伴う冷房需要や、国内では今年から2024年にかけて発電設備容量(供給力)が例年よりも低い状況が続くことによって、今週は電力需給がひっ迫していました。

ウェザーニュース エナジーフォーキャストセンターの電力需要予報では、明日も今日までと概ね同程度の需要が見込まれるものの、電力会社の供給力が上昇したことで需給のひっ迫は回避できる見通しとなりました。

無理のない節電は継続を

この先、7月後半以降は再び真夏の暑さとなる予報ですので、電力需給の面では油断のできない夏になりそうです。

エアコンの使用は必要不可欠ですので、適切に使用するようにしてください。室温が28℃程度になるように調整するのが目安です。

今後も、不要な照明を消したり、使っていないモニターを消すなど、無理のない範囲での節電をお願いします。

東京電力エリア以外の状況については、ウェザーニュースのアプリやWebサイトに掲載の「電力需給予報」からご覧頂けます。


※ウェザーニュースの電力需給予報は、電力会社が保有する電力消費実績データやウェザーニュースの気象データを、独自開発のAIモデルが30分毎に学習し続けることで算出しています

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