沖縄は湿った空気の影響で強雨 明日には台風接近のおそれ

ウェザーニュース

今日7月1日(金)の沖縄は湿った空気が流れ込みやすく、局地的に雨の強まる所がある見込みです。明日2日(土)には台風が近づくおそれがあり、早めに対策を進めてください。

局地的な雷雨に注意

沖縄の南の海上に発生した熱帯低気圧の影響で、今日は湿った空気が流れ込み所々で雨雲が発達しています。今朝は沖縄本島付近に活発な雨雲がみられ、その一部が島にかかってきました。

これから午後にかけても雨雲が次々に通過して、雨の降りやすい状況が続く見込みです。発達した雨雲が通過するタイミングには雷を伴った土砂降りの雨になることがありますので、注意が必要です。

熱帯低気圧は台風となって接近見込み

2日(土)夕方の雨雲の予想

熱帯低気圧は発達しながら北上を続け、明日2日(金)までには台風となる予想です。明日の夕方から夜にかけて沖縄本島にかなり近づくと見られ、雨や風が強まるとみられます。

台風としてはそれほど発達はしないものの、中心の近くでは平均で20m/s近い強い風が吹き、局地的には1時間に30mmを超えるような激しい雨の降るおそれがあります。

今年最初の台風の接近となりますので、対策の確認をしっかりと行ってください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）