関東の空にハロなどの光学現象 午後はにわか雨に注意
ウェザーニュース / 2022年7月9日 11時30分
今日9日(土)は関東上空に薄い雲が広がり、ハロなどの光学現象が見えている所があります。午後は一部で雲が厚みを増し、にわか雨の可能性がありますので、空の変化に注目の一日です。
上空の高い所に薄雲が広がる
関東は台風4号から変わった低気圧と、西日本に雨を降らせている前線帯の間に入って、晴れている所が多くなっています。上空の高い所には薄い雲が広がっているため、太陽の周りに光のリング、ハロが出現しました。
ハロは、上空の高い所に太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が広がっている時、太陽の周りに見えるリング状の明るい部分のことを指します。暈(かさ)や日暈(ひがさ)とも呼ばれる現象です。
雨上がりに見られる通常の虹とは違い、上空の薄雲を構成する氷の粒によって太陽光が内側に曲げられ、光の強い部分が環状に見られます。
午後はモクモクとした雲に注目
栃木県鹿沼市のハロ
ただ、西からは少し厚い雲が広がりつつあります。午後は大気の状態が不安定で、高い所での薄雲ではなく、モクモクとした積雲が増えてくる見込みです。
積雲が大きく成長すると雷雲となり、急な雨や雷雨をもたらします。特に関東西部や北部の山沿いで雨雲が発達しやすくなるとみられますので、この後も空の変化に注目の一日です。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1同居を断られ83歳母の右腹部を包丁で突き刺した疑い、56歳の自称会社員逮捕…三重・四日市
読売新聞 / 2024年6月30日 22時46分
-
2裏金事件、自民御法川氏が土下座 国対委員長代理、秋田会合で謝罪
共同通信 / 2024年6月30日 19時52分
-
3自民・二階俊博元幹事長「取り違えたんではないだろうが、総裁選挙の幕開けというか、スタートが早すぎたね」動き活発な自民総裁選の行方に見解示す
MBSニュース / 2024年6月30日 23時15分
-
4厳重警戒!今年の梅雨一番の大雨…災害の危険高い状態が今夜遅くにかけて続く【山口天気 朝刊7/1】
KRY山口放送 / 2024年7月1日 6時53分
-
5安倍氏三回忌で法要=岸田首相「志引き継ぐ」
時事通信 / 2024年6月30日 18時58分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください