神戸は7月歴代2位の記録的な雨で冠水発生 全国的に雷雨に警戒

ウェザーニュース

今日12日(火)は日本海から接近する低気圧の影響で東北～中四国の広範囲で雨が降っています。局地的な大雨に警戒が必要です。

神戸では道路冠水が発生したところも

今日12日(火)は日本海から接近する低気圧の影響で未明から早朝にかけて西日本や北陸を中心に雨が強まってます。

神戸では4:28までの1時間に63.5㎜の非常に激しい雨を観測。7月としては観測史上2位の降水量です。

神戸市からは高架下の道路が全面的に冠水している報告も寄せられています。

鉄道では一部で遅延や運転見合わせが発生しているため、出かける前に天気予報に加えて運行情報も確認してください。

西日本の各地では昼過ぎにかけて雨雲の発達しやすい状況は続きますので、油断はできません。

雷雨のエリアが拡大

ゲリラ雷雨リスク（予想）

低気圧はこの後さらに北東に進み本州に接近します。

本州では雨のエリアが拡大し、関東南部でも昼頃になると雨が降り出します。雷を伴った強雨や大雨に注意が必要です。

低気圧に近い北陸エリアでは雨が強まり、大雨になる恐れがあります。雷を伴った強雨に加えて道路の冠水や河川用水路の増水にも警戒してください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）