東京23区で雨雲が急発達 大気の不安定な状態が継続

ウェザーニュース

関東は今日13日(水)も大気の状態が不安定です。雨が小康状態になっていた東京都心でも、昼頃から雨雲が急発達し、局所的に土砂降りの雨になっています。

風がぶつかる所で雨雲が急発達

東寄りの風と北寄りの風がぶつかり合っている東京23区から千葉北西部の所々で雨雲が発生しています。

それほど大きな雨雲ではありませんが発達していて、13時20分までの1時間の雨量は、東京都世田谷区で10.5mm、東京都心で4.5mmを観測しています。自治体が設置した雨量計では10分で6～7mm(1時間換算では40mm前後)と土砂降りの雨です。


昨日のような組織的な積乱雲の発達はないものの、局地的に雨の強まる可能性があります。強い雨はそれほど長い時間は降り続きませんので、ピークの時は建物の中に入るなど、できるだけ雨を避けるようにすると良さそうです。