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今宵の月は2022年で最も大きな満月 “スーパームーン”が夜空に浮かぶ

ウェザーニュース / 2022年7月13日 20時30分

ウェザーニュース

今夜のお月さまは、今年見える満月のうちで最も大きな「スーパームーン」です。

今日は広範囲で雲が広がり、雨の降っているところがあります。満月を見られているのは雲に隙間のある一部地域や沖縄県などに限られています。

今年最も地球に近く・大きな満月

2022年 満月の距離の違い

7月の月は、13日(水)18時6分頃に地球へ最接近し、14日(木)3時38分頃に満月の瞬間を迎えます。2022年では最も地球から近い満月のため、今年の満月の中では最も大きくなります。

国立天文台によると、地球から最も遠い満月に比べて、地球に最も近い満月は視直径が約12%大きく、光っている面積は約26%広い(その分明るい)程度の違いがあるとのことです。

月が見えたら空を見上げて、お月さまの大きさを確認してみてください。

スーパームーンとは?

そもそもスーパームーンとは、天文学の用語ではなく占星術の用語で、明確な定義はありません。

この言葉を広めたNASAの研究所の一つであるジェット推進研究所(JPL)のサイトでは、地球と月の距離が近いときに満月になると、平均的な満月よりも大きく、そして明るく見えるため、これをスーパームーンと呼ぶとしています。

NASAのサイトでも、地球と月の距離が◯km以内の満月という明確な定義はしていませんが、これまでの傾向から、概ね月と地球との距離が36万km以内の満月をスーパームーンとしているようです。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

参考資料など

国立天文台「ほしぞら情報」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/
『月刊星ナビ』アストロアーツ http://www.astroarts.co.jp/

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