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桜島の噴煙 火口上2000m程度まで上昇か 独自レーダー解析

ウェザーニュース / 2022年7月24日 22時0分

ウェザーニュース

今日7月24日(日)20時05分、鹿児島県の桜島で噴火が発生しました。気象庁の観測では、噴煙は火口上300mで雲に入ったと発表されていますが、ウェザーニューズが独自に設置している気象レーダー(WITHレーダー)による観測では、桜島方面で噴煙とみられるエコーが海抜約3000m(火口上約2000m)まで上がった様子が観測されていました。

桜島での噴煙の規模としては特別高いということはなく、今回の噴火では空振も大きくなかったことから、噴火そのものの規模が大きいという根拠になる情報はみられません。

降灰報告の顕著な増加はなし

ウェザーニュースアプリでの調査途中経過

ウェザーニュースアプリでは火山灰の降灰状況の聞き取り調査を行っていますが、これまでにのところ降灰の報告が普段よりも極めて多いという状況にはなっていません。

噴火警戒レベル5に引き上げ

桜島では、噴火に伴う大きな噴石が火口から約2.5kmまで達し、桜島島内の居住地域に影響を及ぼす可能性があるとしてレベルの引き上げに至った模様です。

桜島では、大きな噴石が火口から概ね 2.4kmを超える飛散をした場合、噴火警戒レベル5引き上げの基準に該当します。

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