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関東、東海の一部に大雨警報 午後にかけて局地的な激しい雨に警戒

ウェザーニュース / 2022年7月26日 10時40分

ウェザーニュース

今日26日(火)は熱帯低気圧の北上に伴って、関東や東海には非常に湿った空気が流れ込み、雨雲が発達しています。午後にかけて局地的に激しい雨の降るおそれがあり、警戒が必要です。

東海沖に進んできた熱帯低気圧周辺の非常に湿った空気が、東海から関東に流れ込んでいます。

前線やシアーライン(風の流れが変化する境界線)付近で雨雲が発達し、10時20分までの1時間には静岡県御殿場市で77.5mmの非常に激しい雨、茨城県小美玉市・美野里で45.0mmの激しい雨を観測しました。

10時30分の時点で静岡県、神奈川県、埼玉県、茨城県に大雨警報や洪水警報、静岡県には土砂災害警戒情報が発表中です。

午後にかけて強雨や落雷などに警戒

26日(火)午後の雨雲の予想

午後にかけて前線やシアーラインは少しずつ北上する予想で、それとともに活発な雨雲も北に広がっていく見込みです。

午前中に比べると湿った空気の流れ込む勢いが弱まるため、北関東では今朝の静岡県や神奈川県ほどの強雨にはならないとみられます。それでも1時間に30mmを超えるような激しい雨の降るおそれがありますので、道路冠水や落雷、突風などに警戒が必要です。

また、静岡県は熱帯低気圧の中心を取り巻く湿った空気の影響を受けるため、雨雲の発達しやすい状況が続きます。一旦、雨が小康状態になった所で再び強まる可能性があり、夕方までは油断ができません。

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