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台風5号 九州・奄美に最接近 明日は西日本太平洋側も大雨に注意

ウェザーニュース / 2022年7月29日 20時5分

ウェザーニュース

7月29日(金)18時現在、台風5号(ソングダー)は屋久島の南東海上を西北西に進んでいます。

移動速度はかなり速く、九州の南から奄美付近に最接近し、今後は東シナ海を進む予報。湿った空気が送り込まれる西日本太平洋側などは大雨となる可能性があり、警戒が必要です。


▼台風5号 7月29日(金)18時現在
 中心位置   屋久島の南東約100km
 大きさ階級  //
 強さ階級   //
 移動     西北西 45 km/h
 中心気圧   1002 hPa
 最大風速   18 m/s
 最大瞬間風速 25 m/s

西日本太平洋側などで強い雨 台風が離れたあとも引き続き注意を

積算降水量の予想

台風5号は最盛期の最大風速が20m/sと予報されていて、顕著な発達はないものとみられます。今後の台風の進路を見ると、明日の朝には東シナ海へ進む予報となっています。

接近とともに雨や風が強まり、19時30分までの1時間に名瀬で24.5mm、宮崎では20.0mmの強い雨を観測しています。

台風が東シナ海へ進んだ後も、九州や四国太平洋側などには断続的に暖かく湿った空気が流れ込む予想で、31日(日)にかけて長時間強い雨を降らせるおそれがあります。雨量がかさむおそれがあるため、台風の進路から離れた場所でも雨の情報に注意してください。

来週中頃、北日本でも雨強まるおそれ

台風5号は東シナ海〜黄海で勢力を弱めて熱帯低気圧に変わる予報ですが、台風の持ち込んだ湿った空気の影響で前線の活動が活発になる可能性があり、来週中頃に北日本などで雨が強まるおそれがあります。

まだ予報の誤差が大きい状況ですが、大雨となる可能性もあるため、台風が熱帯低気圧に変わった後も雨の情報に注意してください。

北日本以外の地域も、湿った空気の影響で強い雨の降る日がありそうです。ゲリラ雷雨や夕立など天気の急変にも注意してください。

平年の台風発生数

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風5号の名前「ソングダー(Songda)」はベトナムが提案した名称で、北西ベトナムにある川の名前からとられています。

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