東京都心で35℃に到達 7月3日以来、28日ぶりの猛暑日に

ウェザーニュース

今日31日(日)は東北から近畿の広い範囲で真夏の日差しが照り付け、東京都心は13時47分に35℃に到達しました。28日ぶりの体に堪える暑さで、熱中症に厳重な警戒が必要です。

夏の高気圧が勢力を強める

夏の高気圧の勢力が強まり、本州付近をほぼ真上から覆うような形になっています。気温の上がるペースは速く、東京都心は8時台に30℃を突破しました。そして先ほど13時47分に35.0℃を観測し、3日(日)以来、28日ぶりの猛暑日となっています。

東京都心の猛暑日を振り返ってみると、6月25日(土)から7月3日(日)にかけて、過去最長となる9日連続の記録となっていました。ただ、7月4日(月)以降は梅雨が戻ったような天気が続き、蒸し暑いものの猛暑日にはなっていませんでした。

久しぶりの体に堪える暑さで、熱中症の危険度が高くなっています。炎天下での長時間の行動は避け、屋内でもエアコンの活用や、こまめな水分・塩分補給などで熱中症対策を万全に行ってください。夜も熱帯夜になるため、就寝時も油断は禁物です。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）