週間天気予報 北日本は大雨に、東日本や西日本はゲリラ雷雨や猛暑に注意

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・北日本は大雨警戒
・東日本や西日本はゲリラ雷雨注意
・夏本番の猛暑続く　熱中症対策を

北日本は大雨警戒

8月3日(水)の予想天気図と前12時間予想降水量

このさき台風5号は黄海で、さきほど発生したばかりの台風6号はチェジュ島付近で、それぞれ勢力を弱めて熱帯低気圧に変わる予報ですが、台風の持ち込んだ暖かく湿った空気の影響で前線の活動が活発になる可能性があり、週中頃にかけて北日本などで大雨となるおそれがあります。

まだ予報の誤差が大きい状況ですが、場合によっては災害の発生するような雨となる可能性もあるため、台風が熱帯低気圧に変わった後も雨の情報に注意してください。

東日本や西日本はゲリラ雷雨注意

東日本や西日本は、湿った空気の影響や気圧の谷の通過などで大気の状態が不安定となります。

山沿いや内陸を中心に、ゲリラ雷雨の発生しやすい日が続くため、局地的な激しい雷雨のおそれがあります。

晴れて日差しの届く日でも、ゲリラ雷雨や夕立など天気の急変に注意してください。

夏本番の猛暑続く　熱中症対策を

毎年8月前半に年間の暑さのピークを迎える所が多くなりますが、この先一週間も西日本や東日本で最高気温が35℃前後の日が多く、夏本番の猛暑となりそうです。最低気温も高く、熱帯夜のところも多くなる見込みです。

熱中症のリスクが高い状況が続きます。炎天下での長時間の行動を避け、室内でも無理せずにエアコンを使用し、こまめな水分補給を心がけるなど熱中症予防を万全に行ってください。