今日も200地点以上が猛暑日 埼玉県・越谷と甲府で39.5℃

ウェザーニュース

今日8月2日(火)は太平洋高気圧にしっかりと覆われた西日本や東日本で夏空が広がり、猛烈な暑さとなりました。内陸部では40℃に迫る暑さになった所もあります。

北海道では最高気温15℃未満の所も

15時までに最も気温が上がった埼玉県越谷市と山梨県甲府市は40℃に迫る39.5℃を観測。そのほか、静岡県川根本町で39.0℃、岐阜県多治見市で38.8℃、東京都八王子市で38.5℃など関東、東海の内陸部を中心に体温を大幅に上回るような気温です。

東京都心も35.9℃と3日連続の猛暑日、名古屋市は37.5℃を観測しました。猛暑日地点は昨日に続いて200を超えています。

一方で雨が続いている北海道道東は昼間もほとんど気温が上がらず、沿岸部は最高気温が15℃前後。標津町は14.6℃と越谷市との気温差は約25℃です。

広範囲での猛暑は明日まで続く

3日(水)の天気と気温

明日3日(水)は太平洋高気圧が勢力をやや弱めるものの、引き続き関東や東海、西日本の広い範囲を覆います。朝から気温が高く、東京都心や大阪市などは最低気温が28℃の予想です。

強い日差しで昼間は35℃以上の猛暑日の所が多く、東京都心と大阪市は36℃、名古屋市は38℃の予想となっています。内陸部では40℃に迫る所もありますので、熱中症のリスクは高くなる見込みです。

屋外での活動はできるだけ控え、やむを得ず長時間、屋外にいる場合は、こまめな水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩など、基本的な熱中症対策を徹底してください。室内の温度も上がりやすいので、適切なエアコンの使用による室温調整も欠かせません。