東京は今年13日目の猛暑日で過去最多 明日は暑さ和らぐ

ウェザーニュース

今日8月3日(水)は関東から西日本で猛烈な暑さが続いています。東京都心も35℃を超え、今年の猛暑日日数が過去最多に並びました。

栃木県佐野市は39.7℃と40℃に迫る

太平洋高気圧が関東や東海、西日本にかけて覆い、夏空が広がりました。夜明け前から気温が高かったこともあって気温の上昇ペースは早く、各地で35℃を上回っています。

15時までに最も気温が高くなったのは栃木県佐野市で39.7℃と40℃目前。次いで埼玉県越谷市で39.2℃、三重県桑名市で38.9℃など関東や東海の内陸部で特に気温の上昇が目立ちました。

東京都心も36.1℃まで上がって4日連続の猛暑日になっています。6月末からの9日連続猛暑日と合わせて、今年13日となり、1995年と2010年の最多記録に並びました。

関東から近畿は暑さ和らぐ

4日(木)の天気と気温

明日4日(木)は前線の南下に伴って、関東から近畿では曇りや雨の所が多くなる見込みです。

ここ数日のように気温が上がることはなく、最高気温は東京都心で29℃、名古屋市で30℃、大阪市で31℃の予想となっています。東京都心が30℃に届かなければ、7月26日以来です。湿度が高いため蒸し暑さはあるものの、かなりしのぎやすくなります。

九州や中国、四国は太平洋高気圧の圏内に入るため厳しい暑さが続き、熱中症対策が必須です。