午前中から各地で猛暑日 山の日のレジャーは熱中症対策を

ウェザーニュース

今日11日(木)・山の日も西日本、東日本は午前中から暑さが厳しく、猛暑日の所が増えています。休日を利用して屋外で活動する場合は、熱中症対策を万全に行ってください。

すでに体温並みの暑さの所も

太平洋高気圧が引き続き西日本や東日本を中心に覆っています。高気圧の勢力が幾分弱まって、雲の多い所はあるものの、午前中から気温は高めです。

11時30分の時点で富山県富山市は36.1℃、新潟県上越市・高田は36.0℃、茨城県古河市は35.7℃など、23地点が猛暑日になっています。東京都心は昨日に比べると気温の上昇ペースが遅いものの、33.4℃まで上がってきました。

今日は37の都府県に熱中症警戒アラートが発表されています。

屋外での活動はしっかり熱中症対策を

11日(木)午後の暑さ指数(WBGT)の予想

名古屋市や大阪市、福岡市なども午後は35℃を超えて猛暑日になる予想です。

熱中症の危険度を示す暑さ指数(WBGT)の予想を見ても、西日本の各地や関東平野、北陸、東北南部など各地に「危険」なレベルを示す薄い紫色の領域が広がり、一部には「非常に危険」なレベルの濃い紫色の領域がみられます。

今日は山の日ということで、屋外で活動する方が普段よりも多いと思われます。こまめな水分補給や塩分補給、涼しい所での休憩など熱中症対策が欠かせません。室内で過ごす方も、エアコンを使用するなどして、適切な室温管理を行ってください。