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今日14日(日)の熱中症警戒アラート 京都府や福岡県など19府県対象に発表

ウェザーニュース / 2022年8月14日 8時0分

ウェザーニュース

環境省と気象庁は、今日8月14日(日)を対象とした熱中症警戒アラートを、京都府や福岡県など19府県に対して発表しました。

対象エリアでは特に熱中症のリスクが高くなるため、炎天下での長時間の行動を避け、室内ではエアコンを使用し、こまめな水分補給を心がけるなど熱中症予防を万全に行ってください。

万全の熱中症対策を

<熱中症警戒アラート発表 今日14日(日)対象>
 三重県 京都府 兵庫県 和歌山県
 鳥取県 岡山県 広島県 山口県
 徳島県 香川県 愛媛県 高知県 
 福岡県 長崎県 熊本県 大分県
 宮崎県 鹿児島県(名瀬地方含む) 沖縄県(八重山地方含む) 

今日14日(日)は強い日差しが届いて気温が上がり、厳しい暑さとなります。最高気温は宮崎市や高松市で36℃、福岡市や山口市で35℃、鹿児島市や広島市などで34℃の予想です。

暑さ指数(WBGT)が上がり、熱中症の危険性が非常に高くなるところがあるので、こまめな水分補給・塩分補給を行うなどの対策をしっかりと行ってください。

熱中症警戒アラートとは

熱中症警戒アラートは、予想される暑さ指数(WBGT)に応じて発表される情報で、以前発表されていた高温注意情報を置き換えたものです。2021年から全国で本運用が始まりました。

環境省と気象庁は、暑さ指数が「危険」ランクの中でもさらに重要度の高い暑さ(WBGT:33以上)が予想される場合に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。

暑さ指数(WBGT)とは

暑さ指数(WBGT)は国際的に用いられる指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温の3つの要素から計算されています。

熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。

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