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北日本は再び大雨のおそれ 新たな災害発生に警戒を

ウェザーニュース / 2022年8月14日 16時5分

ウェザーニュース

明日15日(月)午後から16日(火)にかけて、前線を伴った低気圧が発達しながら日本海から北海道付近を通過する予想です。

東北の日本海側や北海道の太平洋側では大雨となるおそれがあります。新たな災害発生に警戒が必要です。

総雨量200mm前後の大雨のおそれ

低気圧や前線の周辺には南から暖かく湿った空気が流れ込みます。このため、東北の日本海側と北海道の道南から道東太平洋側にかけては、雷を伴った激しい雨の降るところがある予想です。

16日(火)にかけては総雨量が200mm前後の大雨となるおそれがあります。度重なる大雨となっている地域で、また雨量の多くなることが予想されるます。土砂災害や河川の氾濫など、さらなる被害の拡大に厳重な警戒が必要です。

交通期間に影響の出ることも考えられます。雨が小康状態となっているうちに備えを進め、最新の気象情報や交通情報を随時ご確認ください。

週中頃は東日本や西日本も要注意

週間天気図 16日(火)~21日(日)

17日(水)から18日(木)は、前線が南下して東日本や西日本でも広範囲で雨が降る予想です。

特に北陸から山陰、九州北部にかけての日本海側を中心に、局地的に激しい雨の降る可能性があります。道路冠水や河川・用水路の増水などに注意が必要です。

関東から九州にかけての太平洋側でも、局地的に雨の強まる心配があるためお気をつけください。

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