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熱中症警戒アラート 福岡県など九州の6県に発表 今日19日(金)対象

ウェザーニュース / 2022年8月19日 6時20分

ウェザーニュース

環境省と気象庁は、今日19日(金)を対象とした熱中症警戒アラートを、福岡県など6つの県に対して発表しました。

対象エリアでは特に熱中症のリスクが高くなるため、炎天下での長時間の行動を避け、室内ではエアコンを使用し、こまめな水分補給を心がけるなど熱中症予防を万全に行ってください。

万全の熱中症対策を

<熱中症警戒アラート発表 今日19日(金)対象>
福岡県・長崎県・大分県・熊本県
宮崎県・鹿児島県(奄美除く)

今日19日(金)は、九州には暖かく湿った空気が流れ込み、気温が上がります。日差しが届いていなくても、湿度が高く、かなり蒸し暑くなる見込みです。予想最高気温は、福岡市や宮崎市で35℃と猛暑日、大分市で34℃、長崎市や熊本市、鹿児島市では雨が降るにもかかわらず33℃の予想です。各地で昨日よりも気温が高くなります。

暑さ指数(WBGT)が上がり、熱中症の危険性が非常に高くなるところがあるので、こまめな水分補給・塩分補給を行うなどの対策をしっかりと行ってください。

熱中症警戒アラートとは

熱中症警戒アラートは、予想される暑さ指数(WBGT)に応じて発表される情報で、以前発表されていた高温注意情報を置き換えたものです。2021年から全国で本運用が始まりました。

環境省と気象庁は、暑さ指数が「危険」ランクの中でもさらに重要度の高い暑さ(WBGT:33以上)が予想される場合に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。

暑さ指数(WBGT)とは

暑さ指数(WBGT)は国際的に用いられる指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温の3つの要素から計算されています。

熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。

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