京都市内でゲリラ雷雨 関西は夜にかけて急な雨や落雷注意

ウェザーニュース

今日21日(日)の関西エリアは昼頃から雨雲が広がり、次第に強い雨のエリアが拡大してきました。京都市の上空を活発な雨雲が通過し、土砂降りの雨となっています。

今夜にかけて雷雨に注意

関西エリアは湿った空気が残っている所に、異なる方向から吹く風が集まることで雨雲が発達しやすい状況です。15時前から発達した雨雲が京都市内にかかり、京都のアメダスでは15時10～20分までの10分間で4.0mm（1時間換算で20mm強）の土砂降りの雨を観測し、大雨警報が発表されました。

また、滋賀県内にも発達した雨雲がみられ、東近江市では15時20分までの1時間に37.5mmの激しい雨となっています。

夕方から夜にかけても雨雲の発達しやすい状況が続く見込みです。京都府～滋賀県を中心に雨が降りやすく、大阪府も北部を中心に雷を伴った強い雨の降る可能性があります。急な雨による道路冠水や落雷、突風などに注意が必要です。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）