今夏の「蚊」はどうだった?全国の74%が少なかったと実感
ウェザーニュース / 2022年8月22日 12時45分
8月も後半に入り、少しずつ夏の終わりが近づいてきました。
ウェザーニューズではここ数年と同様に「今夏の蚊、どうだった?」の内容でアンケート調査を実施。その結果、「蚊が少なかった」と感じている方が、今年はさらに多くなっていることが分かりました。
今年はこのまま、蚊の季節は終わってくれるのでしょうか。
4人に3人が “いつもより少なかった”
2022年8月21日~22日に実施したアンケート調査(回答人数:10,417人)では、全国の74%の方が “いつもより少なかった” と回答していました。
過去3年のアンケート調査でも “いつもより少なかった” の割合は65%前後ありましたが、今年はさらに多くの方が少ないと感じているようです。
地域ごとに見ても大きな違いはなく、全国的に少ない傾向となりました。
▼過去の調査結果(“いつもより少なかった”の割合)
2021年 65%
2020年 66%
2019年 64%
今年の夏は、蚊には活動しづらい夏だった!?
昨年と今年で35℃以上だった日数 期間:7月1日〜8月20日
図は、気温35℃以上だった日数を昨年と今年の夏(7月1日〜8月20日)で比較した表です。
蚊は気温が25~30℃の時に活動が活発になり、35℃を超えると植木の葉裏などの日陰に身を潜めるようになるといわれています。
今年の夏は昨年に比べ、気温が35℃以上の猛暑日が比較的多くなり、東京都心でも年間猛暑日数1位の記録するなど厳しい暑さが続きました。
昨年は蚊にとっては活動しやすい気温だったものの、今年は厳しい暑さで夏バテしてしまったのかもしれません。
まだまだ暑さは続く 虫除け対策必須
この先1か月の気温予想 18日(木)発表 8月20日〜9月19日
8月下旬以降も日本付近には暖かい空気が流れ込みやすく、9月中旬にかけて全国的に平年より気温が高くなる予想です。
日が落ちて気温が下がったり、35℃を超える猛暑が落ち着いてくれば蚊は活動しやすくなってきますので、まだまだ油断はできません。
「今年の蚊は少なかった」と感じている人も、引き続き虫除け対策を行ってお過ごしください。
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