台風9号（マーゴン）がフィリピンの東で発生 沖縄に間接的な影響も

ウェザーニュース

8月22日(月)12時、フィリピンの東で発達中の熱帯低気圧が台風9号（マーゴン）になりました。8月に入って3つめの台風発生です。

▼台風9号　8月22日(月)12時
　中心位置　　　フィリピンの東
　大きさ階級　　／／
　強さ階級　　　／／
　移動　　　　　西　15 km/h
　中心気圧　　　998 hPa
　最大風速　　　18 m/s (中心付近)
　最大瞬間風速　25 m/s

沖縄の先島諸島に間接的な影響も

台風9号は今後、北西方向に進むとみられ、日本列島に直接影響する可能性は低い見通しです。

沖縄では先島諸島を中心に湿った空気が流れ込みやすくなり、間接的に影響が出てくる可能性があります。台風の動向や最新見解を、随時ご確認ください。

8月は年間で最も台風発生の多い時期

平年の台風発生数

台風が発生するのは8月12日(金)以来で、8月に入ってからは3つ目の発生です。

8月の台風発生数の平年値は5.7個で、台風の発生が1年で最も多い時期です。台風シーズンが続くため、最新の情報には注意してください。

台風の名前

台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

台風9号の名前「マーゴン（Ma-on）」は香港が提案した名称で、山の名前(馬の鞍)が由来です。