1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

熱中症警戒アラート 西日本や北陸の12府県に発表 今日22日(月)対象

ウェザーニュース / 2022年8月22日 7時15分

ウェザーニュース

環境省と気象庁は、今日8月22日(月)を対象とした熱中症警戒アラートを、西日本や北陸の12府県に対して発表しました。

対象エリアでは特に熱中症のリスクが高くなるため、炎天下での長時間の行動を避け、室内ではエアコンを使用し、こまめな水分補給を心がけるなど熱中症予防を万全に行ってください。

万全の熱中症対策を

▼熱中症警戒アラートの発表状況
 新潟県 石川県
 京都府 兵庫県 和歌山県
 広島県 徳島県 香川県 愛媛県
 大分県 宮崎県 沖縄県(八重山地方)
 
今日22日(月)の予想最高気温は、神戸や京都で34℃、松山や大分で33℃など、西日本の各地で厳しい暑さとなる見通しです。暖かく湿った空気の流れ込みやすく、不快な蒸し暑さとなります。

熱中症警戒アラートの対象地域では暑さ指数(WBGT)も高くなり、熱中症のリスクが上昇するところがあるので、こまめな水分補給・塩分補給を行うなどの対策をしっかりと行ってください。

熱中症警戒アラートとは

熱中症警戒アラートは、予想される暑さ指数(WBGT)に応じて発表される情報で、以前発表されていた高温注意情報を置き換えたものです。2021年から全国で本運用が始まりました。

環境省と気象庁は、暑さ指数が「危険」ランクの中でもさらに重要度の高い暑さ(WBGT:33以上)が予想される場合に「熱中症警戒アラート」を発表することを決めています。

暑さ指数(WBGT)とは

暑さ指数(WBGT)は国際的に用いられる指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射など周辺の熱環境、気温の3つの要素から計算されています。

熱中症患者発生率との相関が気温よりも良好で、暑さ指数が「厳重警戒」ランク以上だと熱中症患者が著しく増加することがわかっています。また、暑さ指数が「危険」ランクの場合は運動は原則中止すべきとされています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください