週間天気予報 週中頃からは前線停滞で広く雨、熱帯擾乱にも注目
ウェザーニュース / 2022年8月28日 6時26分
・週中頃からは広く雨 熱帯擾乱にも注目
・季節は少し前進 秋の気配も
週明けは広く晴れ 日差しの活用を
週間天気図 29日(月)~9月2日(土)
週明けの29日(月)は前線が離れていき、本州付近は高気圧圏内となります。このため、広く晴れる所が多くなります。
30日(火)は中国大陸から前線が本州付近に伸びてくるため、天気は下り坂となり、九州など西日本から雨の降る所がある見通しです。洗濯などの日差しの活用は早めの方が良さそうです。
週中頃からは広く雨 熱帯擾乱にも注目
9月1日(木)9時の予想天気図と前12時間予想降水量
31日(水)以降は本州付近を前線が通過し、全国的に曇りや雨となります。
さらに、日本の南海上にある低圧部が熱帯低気圧となることも考えられ、31日(水)から9月2日(金)頃は、この低気圧や湿った空気が流れ込む影響で秋雨前線の活動が活発化します。西日本や東日本、東北では雨が強まり、大雨となるおそれもあります。
また、熱帯擾乱が北上するため、沖縄など南西諸島でも強雨や強風、高波にも注意が必要となります。現時点では、雨の強まるタイミングやエリアにまだ誤差が大きい状況です。こまめに最新の情報をご確認ください。
季節は少し前進 秋の気配も
前線の北側に入る地域では涼しい空気に入れ替わり、秋らしさを感じられそうです。特に北日本ではヒンヤリと感じられる日もあるため、服装選びにご注意ください。
前線の南側の地域ではまだ蒸し暑さは残るものの、猛暑は和らぎ、季節は少し前進しそうです。
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