週間天気予報 秋雨前線と熱帯低気圧で長雨・大雨の可能性
ウェザーニュース / 2022年8月28日 15時0分
・南海上に熱帯低気圧 台風発生の可能性
・猛暑は和らぎ、季節は少し前進
週中頃以降、秋雨前線停滞で長雨に
週間天気図 30日(火)~9月4日(日)
明後日30日(火)以降、大陸の低気圧や前線が東に進み、週末にかけて本州付近に停滞します。
その影響で、東北~九州は広い範囲で雨の降りやすい空が続く見込みです。
また、31日(水)から9月1日(木)は前線上に発生した低気圧が通過し、西日本〜東日本を中心に局地的に大雨のおそれがあります。
南海上に熱帯低気圧 台風発生の可能性
今日28日(日)9時、気象庁は南鳥島近海で解析された熱帯低気圧が24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。次に台風が発生すれば台風11号と呼ばれることになります。
台風の進路についてはまだ不確実性があるものの、本州付近に停滞する秋雨前線に暖かく湿った空気を供給して前線の活動が活発になる可能性があります。
また、日本の南の海上ではさらに別の熱帯低気圧が発生する可能性があり、その動向にも注意が必要です。
猛暑は和らぎ、季節は少し前進
前線の北側に入る地域では涼しい空気に入れ替わり、秋らしさを感じられそうです。特に北日本ではヒンヤリと感じられる日もあるため、服装選びにご注意ください。
前線の南側の地域ではまだ蒸し暑さは残るものの、猛暑は和らぎ、季節は少し前進しそうです。
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