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熱帯低気圧が発達し新たな台風発生の可能性 台風11号の東を移動か

ウェザーニュース / 2022年8月30日 17時2分

ウェザーニュース

8月30日(火)15時現在、フィリピンの東で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。次に台風が発生すれば今月6つめの台風で、台風12号と呼ばれることになります。

非常に強い台風11号の東を回り込むように移動し、沖縄方面に向かう可能性があります。今後の情報に注意してください。

▼熱帯低気圧 8月30日(火)15時
 中心位置   フィリピンの東
 移動     西 ゆっくり
 中心気圧   1000 hPa
 最大風速   15 m/s (中心付近)
 最大瞬間風速 23 m/s

今後の動向に注意

この熱帯低気圧は「モンスーントラフ」と呼ばれる、台風の発生しやすい領域で発生しました。

この先は非常に強い台風11号の周囲を吹く風に流されて、沖縄方面に進むものとみられます。

現時点の気象庁の予報では、台風の勢力に発達したとしても、48時間後には熱帯低気圧の勢力に衰えるとされています。台風11号の影響下で発達しづらいものとみられます。

その後は台風11号に取り込まれる可能性があります。今後の動向に注意してください。

8月は年間で最も台風発生の多い時期

平年の台風発生数

今月は既に台風7〜11号が発生していて、次に台風が発生すると「台風12号」と呼ばれることになります。明日までに発生すれば、今年8月の6つ目の台風ということになります。

8月の台風発生数の平年値は5.7個で、例年台風の発生が一番多い時期です。秋にかけて日本に影響のある台風が次々と発生することも考えられるため、台風への備えを進めてください。

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