8月最終日も残暑が続く 明日も関東以西はムシムシ体感

ウェザーニュース

今日31日(水)は秋雨前線の南側に入った関東から九州にかけて残暑が厳しくなりました。

明日1日(木)から9月ですが、引き続き関東以西はかなり蒸し暑く感じられるので熱中症対策が必要です。

関東以西で真夏のような暑さ

今日31日(水)は関東から九州にかけては日差しの届いた所が多くなりました。日本海の秋雨前線に向かって夏の暖かい空気が流れ込み、気温が上昇しています。

15時までの最高気温は、徳島県穴吹で37℃、京都府京田辺で36.5℃、金沢や彦根、奈良でいずれも36.3℃です。日本海の前線に向かって南風の吹いた北陸では特に気温が高めで、金沢や富山、福井で35℃以上の猛暑日となっています。

また、昨日までは比較的涼しく過ごしやすかった関東の最高気温は、さいたま市で33.5 ℃、東京都心の32.5℃となり、各地で真夏のような暑さが復活しました。

9月スタートも各地で30℃前後に

明日9月1日(木)の天気

明日9月1日(木)は東海から九州にかけては曇りや雨の天気になります。日差しは少なくなりますが、引き続き夏の暖気に覆われ気温は高めです。最高気温は大阪と広島で31℃、名古屋と福岡で30℃の予想です。湿気が多くかなりムシムシと感じられそうです。

関東は日差しが届きます。予想最高気温は東京都心で32℃、前橋で34℃、横浜で31℃です。各地で30℃を上回り、厳しい残暑が続く見込みです。また、東北南部も午前を中心に晴れて、仙台で32℃、福島で34℃まで上がる予想です。

9月に入っても各地で暑さが続くため、引き続き万全な熱中症対策をしてお過ごしください。