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気象庁1か月予報 西日本で雨が多い予想 高温傾向は継続

ウェザーニュース / 2022年9月1日 18時30分

ウェザーニュース

今日9月1日(木)、気象庁は9月3日から10月2日までの1か月予報を発表しました。

沖縄から西日本にかけては気圧の谷や湿った空気の影響で、降水量が多い予想となっています。台風が近づく可能性もあり、9月は油断が出来ません。

西日本を中心に大雨に注意

この先1か月の降水量予想

夏の空気を持つ太平洋高気圧は東に退き、沖縄から西日本方面は気圧の低い領域になるとみられます。湿った空気が流れ込みやすく、平年に比べて雨の降りやすい天気となる見込みです。

気圧の低い領域では熱帯低気圧や台風が発生しやすく、影響が出てくる可能性もあります。

1か月の降水量は沖縄や奄美、九州で平年よりも多く、中国、四国、近畿で平年並みか多い予想です。接近が予想される台風11号だけでなく、その後も油断が出来ません。

東日本、北日本の降水量は平年並みの予想となっています。

気温の高い傾向はこの先も続く

この先1か月の気温予想

日本列島には南から暖かな空気が流れ込みやすい状況が続く見込みです。上空の強い西風、ジェット気流が平年よりも北を吹く可能性が高く、この先も気温の高い傾向となります。

1か月の平均気温は全国的に平年より高い予想です。秋への季節変化はゆっくりで、西日本や東日本では残暑の厳しい日もあるとみられます。

ただ、台風が通過すると、気圧配置が大きく変化することがありますので、気温差にはご注意ください。

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