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台風11号が離れて通過しても風強まる 交通機関への影響予測(4日更新)

ウェザーニュース / 2022年9月4日 11時25分

ウェザーニュース

台風11号による週明けの高速道路や新幹線などの電車、飛行機への影響が懸念されます。

ウェザーニュース交通気象センターから5日(月)~7日(水)の気象による交通機関への影響予測をお伝えします。

<高速道路>大雨と強風により一部区間で通行止めもの可能性も

明日5日(月)は、九州の太平洋側を中心に強い雨雲が流れ込み、東九州道・宮崎道では大雨で一部区間で通行止めの可能性があります。その他の区間でも西日本を中心に雨による速度規制の可能性があります。

また、南風が強まる影響で、関門橋・本州四国連絡道路(しまなみ海道・瀬戸大橋・大鳴門橋など)・関空連絡橋では5日(月)~6日(火)にかけて強風による速度規制や一部区間で通行止めとなる可能性があります。橋を渡る移動を予定されている方は、最新の情報を確認するようにしてください。

<鉄道>遅延や一時的に運転見合わせの可能性

台風による新幹線への影響予測

<新幹線の影響予測>
6日(火)は強風の影響で九州新幹線や山陽新幹線で遅延または一部運休の可能性があります。

7日(水)は北海道新幹線で遅延が発生する可能性があります。

台風による在来線への影響予測

<在来線の影響予測>
5日(月)は九州や中国地方西部の路線を中心に強風による遅延が発生し始め、6日(火)は九州など西日本や、北陸・東北日本海側の路線を中心に大雨や強風による遅延や一部運休の可能性があります。

状況によっては事前運休を実施する可能性もあるため、電車を使って移動を予定されている場合は、各鉄道会社のホームページなどで最新の運行情報を確認するようにしてください。

<航空>大幅な遅延や欠航の可能性

台風による航空への影響予測

5日(月)~6日(火)にかけては九州・中国四国のの空港では遅延または条件付き運航の可能性があります。

6日(火)は、北陸や近畿(大阪国際空港・関西国際空港など)の空港では遅延や条件付き運航となる可能性があります。なお、関空連絡橋が強風の影響を受ける可能性がありますので、関西国際空港を利用される方は注意をしてください。

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