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沖縄は台風11号の爪痕残る 引き続き強風と高波注意

ウェザーニュース / 2022年9月5日 13時15分

ウェザーニュース

今日5日(月)9時現在、台風11号は東シナ海を北に進んでいます。台風が離れた沖縄では徐々に荒天のピークを越えつつあります。

ただ、まだ強い風と高波の影響が続いており、注意が必要です。

暴風による台風の爪痕残る

台風11号は南西諸島から北の海上へ離れても、沖縄本島や先島諸島では雨風が強い状態が続きました。

沖縄本島の名護市では今日5日(月)未明に瞬間最大風速29.9m/sの暴風を観測。日付が変わってから12時までの12時間で、久米島では88.5mmの雨を観測しました。

沖縄のウェザーニュースアプリの利用者からは暴風によって倒れた木や被害を受けたバナナ畑・サトウキビ畑、建築物の報告が多数寄せられています。

引き続き、強風と高波に注意を

南西諸島の周辺にはまだ台風11号の外側の雨雲が散在していて、風が強い状態も今日いっぱい続く見込みです。荒天のピークは越えたものの、引き続き強い風や横殴りの雨に注意が必要です。

暴風によって倒れかけた木や被害を受けた建築物・構造物は危険ですので、近づかないようにしてください。また、沿岸ではまだ5m前後の高波が予想されており、非常に危険な状態です。むやみに海の様子を見に行かないようにしてください。

写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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