関東は午後になり雨雲が発達 明日の朝は土砂降りの雨の可能性

ウェザーニュース

前線帯の周辺で雨雲が発達し、関東は午後になって局地的に雨が強まっています。明日8日(木)の朝は広範囲で本降りの雨になり、雷を伴って強く降ることがある見込みです。

この後、雨の範囲は次第に拡大

関東周辺の雨雲が午後になって発達し、雨の範囲が広がってきています。特に南西から北東方向に伸びる雨雲の帯の周辺では所々で雨が強まっていて、16時30分までの1時間には栃木県宇都宮市で7.5mm、茨城県つくば市で6.5mm、東京都青梅市で4.0mmを観測しました。

今夜にかけてはさらに雨雲がまとまって、関東の広い範囲で本降りの雨になる見込みです。一時的には土砂降りの雨となることもありますので、帰宅時は雨の状況をご確認ください。

明日は通勤・通学時間帯に土砂降りの雨も

関東の時間別天気

前線帯は明日8日(木)も関東付近に停滞します。東から湿った空気の流入が強まるため、今日よりも雨雲が発達しやすく、特に午前中は広い範囲で本降りの雨となる予想です。

通勤・通学の時間帯に土砂降りの雨になる可能性もあります。雨が強まることで、普段よりも移動に時間がかかることを考慮し、少し早めに起きて、雨の状況を確認するようにしてください。

明日の午後は東京都心など平野部の雨は小康状態になるものの、西部の山沿いでは断続的に雨が続き、総雨量が多くなるとみられます。道路冠水や中小河川の増水などに注意が必要です。