週間天気予報 西日本や東日本は曇りがち 沖縄は週明けにかけ台風接近か

ウェザーニュース

■この先1週間のポイント■

・週末は天気の急変に注意
・台風12号の動向に注意
・続く残暑と一日の寒暖差に注意

週末は天気の急変に注意

この先しばらくは、日本の北に高気圧、日本の南に低気圧という気圧配置の傾向が続きます。

週末10日(土)は北日本を中心に高気圧に覆われて、広い範囲で日差しが届く見込みです。ただ、東日本や西日本は天気急変の可能性があるため、雨具があると安心です。

東日本、西日本は湿った空気の影響を受けやすく、曇りの日が多くなる見通しです。太平洋側を中心に雨の降る日もあり、局地的な強雨や雷雨に注意してください。

台風12号の動向に注意

台風12号の進路予想

8日(木)9時、フィリピンの東で発達中の熱帯低気圧が台風12号（ムイファー）になりました。沖縄方面に向かう可能性が高くなっており、今後の動向に注意が必要です。

また、日本の南では雲の発達しやすい状況となっていて、新たな台風が発生することも考えられます。

動きが複雑になることも想定されるため、今後の天気予報が大きく変わる可能性もあります。随時気象情報を確認するようにしてください。

続く残暑と一日の寒暖差に注意

全国的に気温は平年並みかやや高い程度で推移する予報です。最高気温が30℃以上の真夏日になる所が多いため、熱中症にご注意ください。

北日本の内陸などでは朝晩は冷える日もあり、一日の中での気温差（日較差）が15℃前後と大きくなる日もありそうです。朝晩と昼間との寒暖差にもお気を付けください。