収穫の秋、太平洋側の地域から稲刈り始まる 千葉は47%がほぼ完了

ウェザーニュース

稲穂が黄金色に色づき頭を垂れる“実りの秋”。あるいは、すでに刈り取られ“収穫の秋”を迎えているところもあるのではないでしょうか。

ウェザーニュースは、稲刈りの状況について、スマホアプリ「ウェザーニュース」利用者を対象にアンケート調査を複数回行いました。

関東では千葉県が「ほぼ済み」に変化

今回（9月12日〜13日実施）と前回（8月29日〜30日実施）の結果をマップで比較し、この2週間の変化をみると、関東では千葉県で早くも稲刈りがほとんど完了したことがわかります。茨城県・栃木県・埼玉県でも着々と進んでいるようです。

また、前回「ほとんどまだ」が多かった北陸や西日本の内陸の地域でも、稲刈りが「半々程度」進行していました。

太平洋側が早め　次いで北陸

最新の調査では、全国平均で「ほとんどまだ」が65%、「半々程度」が25%、「ほとんど済んでいる」が10%という結果でした。（「周囲に田んぼがない」を除いて集計）

稲刈りは太平洋側の一部の地域で完了が早く、次いで北陸で進んでいます。「ほとんどまだ」はじまっていない地域も、このあと10月にかけて進むとみられます。

台風シーズンを無事乗り越えておいしい新米が食卓に届くのが楽しみですね。