西日本は今日も一部で猛暑日 東京は暑さ和らぎ27℃止まり

ウェザーニュース

今日15日(木)も西日本は厳しい残暑が続き、九州を中心に35℃以上の猛暑日になった所があります。関東は北東の風によって雲が広がったこともあり、暑さが和らぎました。

北海道は気温差大きい

暖かな空気が流れ込んでいる西日本は、強い日差しによって気温が上がっています。15時までの最高気温が最も高くなった長崎県南島原市・口之津は36.5℃、次いで熊本県玉名市・岱明は36.4℃など体温並みの厳しい暑さです。

一方で関東は相対的に冷たい北東の風が吹き込んだ上、雲が多くなったため暑さは和らぎました。東京都心の最高気温は昨日に比べて5℃ほど低い27.1℃に留まっています。

朝は内陸部を中心にこの秋一番の冷え込みとなった北海道は、昼間は気温が急上昇しました。陸別町は最低気温が0.9℃、最高気温は25.8℃と、その差は25℃近くです。

明日は関東で少し蒸し暑さが戻る

16日(金)の天気と気温

明日16日(金)は西日本を中心に暑さが続きます。猛暑日の所は若干少なくなるとみられるものの、最高気温は大阪市で33℃、福岡市は34℃の予想で、厳しい残暑に変わりはありません。

関東は南東の風に変わり、今日よりも日差しが増える見込みです。その分だけ気温も上がって29℃と、蒸し暑さが戻ります。

北海道は雲が広がるため朝の冷え込みは弱く、反対に昼間の気温は上がりません。今日ほどの大きな気温差にはならない予想です。