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気象庁1か月予報 高温傾向続き暖秋に 紅葉の色づきに遅れも

ウェザーニュース / 2022年9月15日 18時0分

ウェザーニュース

今日15日(木)、気象庁は9月17日から10月16日までの1か月予報を発表しました。暖かな空気の流れ込みやすい状況が続き、西日本から北日本にかけては気温が平年よりも高い予想です。紅葉の見頃が平年より遅れる所があるとみられます。

高温傾向で紅葉の色づきに遅れも

この先1か月の気温

日本列島には南東から暖かな空気の流れ込みやすい状況が続きます。

1か月の平均気温は九州から北海道にかけて、軒並み平年よりも高い予想です。22日(木)頃からの5日間の平均気温が、平年よりもかなり高くなるとみられ、気象台は広範囲に高温に関する早期天候情報を発表しました。

沖縄は気圧の谷の影響を受けやすく、平年並みか平年より低い気温となる見込みです。

気温の高い傾向が影響し、東日本、西日本山沿いの紅葉は、平年に比べて遅れる見通しとなっています。
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台風14号の影響があり降水量は多い予想

この先1か月の降水量

現在、日本の南海上で発達中の台風14号の影響で、今度の三連休は全国の広い範囲で雨がまとまるとみられます。

その後も9月いっぱいは湿った空気の影響を受けるため、曇りや雨の日が多い見込みです。1か月の降水量は台風14号による雨が加わることもあり、西日本から北日本の広い範囲で平年より多い予想となっています。

台風14号の後も新たな熱帯低気圧や台風によって降水量が増えることも考えられますので、油断ができません。

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