台風14号の影響で北陸では高温に 新潟三条で37.2℃ 明日は気温低下

ウェザーニュース

台風14号の東側を吹く南風が強まっている影響で、山の風下にあたる北陸ではフェーン現象が発生し、気温が高くなっています。

このような気象条件の日に気温が上がりやすい新潟県の三条では、37.2℃の最高気温を観測し猛暑日となっています。

猛暑日となったのは北陸と東北の21地点

台風14号の影響で非常に暖かな空気が流れ込んでいるうえに、山の風下で気温が高くなるフェーン現象の影響が加わり、さらに晴れて強い日差しが照りつけた新潟、山形、秋田の各県では特に気温が上がりました。14時までに国内で猛暑日となったのは、この3県の計21地点のみです。

新潟県三条では最高気温が37.2℃まで上昇したほか、新潟市でも35.6℃を観測して猛暑日となっています。

明日は風向き変わり、日本海側は気温上がらず

明日20日(火)は台風の東進により風向きが変わることで、全国的に今日よりも気温は低くなる予報です。きょう昼間37℃以上にまで気温が上がった新潟の三条も、明日正午は20℃前後の予報で、今日よりも15℃程度低い気温となりそうです。

寒暖差で体調を崩さないようお気を付け下さい。