今朝は全国的に気温低下 東京など各地で今秋一番の涼しい朝

ウェザーニュース

台風14号から変わった低気圧は東の海上へと遠ざかったことで、今朝の日本列島は大陸からの秋の空気に包まれました。

全国的に涼しい朝を迎え、東京などでは今秋一番低い気温となっています。北海道や東北の内陸では3℃台まで下がった所もあります。

北日本では5℃以下のところも

秋の空気に入れ替わり、今朝は全国的に気温が下がりました。各地の最低気温は東京都心で16.5℃、名古屋では18.8℃、大阪でも19.2℃と、今年の夏以降で最も涼しい朝となりました。多くのところで20℃を下回り、エアコンいらずで半袖一枚だと少し肌寒さも感じられるほどです。

また、北日本の内陸ではさらに気温が下がり、北海道遠軽町の白滝では3.0℃、岩手県盛岡市の薮川では3.2℃と霜が降りてもおかしくない冷え込みとなっています。標高の高いところでは薄く氷が張ったところも出てきています。

関東では昼間も雲多く、涼しさ続く

東京の気温変化　今日21日(水)

東海から西のエリアでは、昼間は日差しが届き25℃前後まで気温が上がります。蒸し暑さは感じられず、比較的空気の乾いた過ごしやすい陽気となる見込みです。

関東では雲が多く、北東からの涼しい風が吹くこともあり、昼間も気温があまり上がりません。東京の予想最高気温は23℃で10月上旬並みの涼しさとなる見込みです。

ここ数日の気温変化、朝晩の涼しさなどで体調を崩さないよう、服装でうまく調整してお過ごしください。