気象庁1か月予報 季節前進も気温は高め 台風の動向には注意
ウェザーニュース / 2022年9月22日 14時40分
今日22日(木)、気象庁は9月24日から10月23日までの1か月予報を発表しました。関東から近畿は湿った空気の影響で降水量が多くなる可能性があります。また、しばらくは台風の動向に注意が必要です。
季節は進み暑く感じる日は少なくなる
この先1か月の気温
日本列島は暖かな空気に覆われやすい状況が続くため、全国的に気温が高くなるとみられます。1か月の平均気温は九州、奄美から北海道にかけて平年よりも高く、沖縄は平年並みか平年より高い予想です。
10月に入って平年の気温そのものが低くなっているため、暑く感じる日は少なくなります。高温傾向ではあるものの、季節は着実に前進する見込みです。
ただ、気温の高い傾向が影響し、東日本、西日本山沿いの紅葉は、平年に比べて遅れる見通しとなっています。
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関東から近畿で降水量が多い予想
この先1か月の降水量
日本の南海上では明日にも台風15号が発生する可能性があります。9月終盤から10月のはじめにかけても、日本の南は対流活動が活発で、熱帯低気圧や台風の発生しやすい状況が続く見通しです。
一方、日本の東の海上では高気圧が強く、本州付近には南から湿った空気が流れ込みやすく、この先1か月の降水量は関東甲信、東海、近畿で平年並みか平年より多い予想となっています。そのほかの各地は平年並みの見込みです。
ただ、台風の動向によって降水量は大きく変わってくることがあります。しばらくは南海上の熱帯低気圧や台風の動きに注意をしてください。
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