台風北上で名古屋周辺も土砂降り 紀伊半島は24時間雨量が250mm超
ウェザーニュース / 2022年9月23日 14時0分
台風15号の北上に伴い、北側の活発な雨雲が東海地方の広い範囲を覆ってきました。名古屋市でも土砂降りになっており、紀伊半島では24時間雨量が250m以上に達した所があります。
志摩半島では激しい雨
台風15号は中心の北側に活発な雨雲を伴っているのが特徴です。午後になって志摩半島から濃尾平野にかけて発達した雨雲に覆われ、雨が強まってきました。
雨のピークを迎えているのが志摩半島で、13時30分までの1時間には三重県志摩市・阿児で43.0mm、鳥羽市で32.5mmの激しい雨を観測。名古屋市でも14.0mmの土砂降りの雨です。
発達した雨雲はこの後、さらに北に広がって、岐阜県内でも雨が強まってきます。愛知県から岐阜県でも1時間に30mm以上の激しい雨の降る所がありますので、道路冠水などに注意をしてください。
紀伊半島南部は夕方以降、再び雨が激しくなる予想
24時間積算雨量
三重県南部から和歌山県南部にかけては一旦、雨が小康状態となっています。ただ、13時30分までの24時間雨量は、三重県尾鷲市で263.0mmと250mmを超え、和歌山県新宮市でも169.5mmに達しました。
夕方から夜にかけては台風の中心近くの活発な雨雲がかかってくるため、再び雨が強まる見込みです。1時間に60~80mmの非常に激しい雨が降り、総雨量は300~400mmに達する可能性があります。
普段から雨の多い地域ではあるものの、土砂災害や河川増水などの可能性がありますので、今夜までは警戒が必要です。
写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)
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