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紅葉狩りに行く人は約6割 地域によって楽しむ場所に違いも

ウェザーニュース / 2022年10月1日 12時30分

ウェザーニュース

北海道の大雪山系だけでなく、本州の山々からも紅葉の便りが届き始めました。段々と朝晩の冷え込みが強くなり、各地で色づきが進んでいます。

京都や東京などの市街地で紅葉が楽しめるのはもう少し先ですが、今年の紅葉狩りのお出かけ事情について、スマホアプリ「ウェザーニュース」の利用者を対象にアンケートを行いました。

近場で楽しむ人が半数

アンケート結果

今回のアンケートでは、約6割の人が紅葉狩りを楽しむと回答。その中でも、「近場で楽しむ」という人が全体の半数を占めました。コメントからは、住んでいる都道府県内で楽しんだり、お散歩をしながら、また家の庭で紅葉を楽しむというみなさんの紅葉事情が伺えます。

街派?山派?お寺や神社派?

アンケート結果

「紅葉狩り、どこで楽しむ?」というアンケート結果からは都道府県ごとの特色が見えてきます。

ほとんどの都道府県は「街路樹・公園」で楽しむ人が多数でしたが、東北や中四国、九州の一部では、「山・渓谷」で楽しむ人が多数派という結果になりました。

また、「寺・神社」と回答した人は全体では13%と少数派ですが、京都府の中では37%と全国で一番大きな割合を占めました。お寺や神社の多くが紅葉の名所でもある京都ならではですね。

京都・嵐山は11月下旬から見頃に

紅葉見頃予想マップ

北海道では見頃エリアが順調に拡大しています。また、東北や中部に続き、関東や四国の標高が高い山でも色付きが始まりました。

10月上旬は前線が通過し、北海道を中心にこの時期としては強い寒気が流れ込みます。すでに色付きが始まっているところでは、平年並の見頃を迎えるところが多くなりそうです。

その後11月前半にかけての気温は高めですが、11月後半になると西日本を中心に気温は下がる傾向にあります。北日本や東・西日本の山沿いでは平年より遅い見頃となるところが多いものの、東・西日本の平野部では平年並の見頃となるところもある予想です。

ウェザーニュースの紅葉Ch.では、名所ごとに見頃日と落葉日の予想を掲載しています。この秋の紅葉狩り計画にぜひお役立てください。




調査概要
調査日:2022年9月17日
回答者数:6,382人
質問:今年の紅葉狩り、どう楽しむ?
回答:車や電車で遠出する/近場で楽しむ/行かないor自粛する の3項目から1つ選択

調査日:2022年9月23日
回答者数:6,541人
質問:今年の紅葉狩り、どこで楽しむ?
回答:街路樹・公園/寺・神社/山・渓谷/その他 の4項目から1つ選択


写真:ウェザーリポート(ウェザーニュースアプリからの投稿)

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