関東以西は残暑続き30℃前後 北海道は昨日より気温が大幅低下

ウェザーニュース

今日10月2日(日)も関東から西日本にかけては残暑が続き、最高気温は30℃前後まで上がっています。北海道は昨日と一変し、昼間でも肌寒いくらいの所がありました。

大阪や京都などは真夏日に

西日本や東日本、東北の各地は高気圧に覆われて、穏やかに晴れた所が多くなりました。西日本、東日本の上空は暖かな空気に覆われている上、しっかりと日差しが届いたことで、今日も気温が上がっています。

15時までの最高気温は大分県日田市で31.9℃、京都市で31.2℃、大阪市で30.5℃など30℃以上の真夏日の地点は116地点に達しました。東京都心も真夏日に迫る29.6℃です。

北海道は前線の通過後に空気が入れ替わり、記録的な暑さとなった昨日に比べると大幅に低くなっています。特に雲が広がって海からの冷たい風が吹き込んだオホーツク海側で変化が大きく、網走市の最高気温は昨日より15℃近く低い、16.2℃に留まりました。

明日も西日本を中心に残暑が続く

3日(月)の天気と気温

明日3日(月)の西日本や東日本は、今日に比べると少し雲が増えるものの、大きな天気の崩れはありません。

昼間は気温の高い状況が続き、福岡市は30℃の真夏日予想、大阪市でも29℃まで上がる見込みです。東京都心や名古屋市は今日に比べると少し低いものの、それでも27℃と日差しの下では少し暑さを感じられます。

北海道は札幌市など道央で今日と同じくらい、オホーツク海側は日差しが増える分だけ今日よりも上がり、過ごしやすい陽気になる見込みです。