関東や東北太平洋側は11月の寒さ 明日の東京は最高気温13℃予想

ウェザーニュース

今日6日(木)は上空に冷たい空気が流れ込んだ上に、日差しが少なかったため、全国的にあまり気温は上がっていません。特に関東や東北太平洋側は寒いくらいとなりました。

関東は昼間に気温が下がる

北東からの冷たい風の影響を受けた関東や東北の太平洋側は朝からほとんど気温が上がらず、関東は午後の方が気温が下がったくらいです。

東京都心の最高気温は早朝の6時10分に観測した15.0℃で11月下旬並み。昼間はこれより低い気温で推移しました。仙台市は13.6℃と11月中旬並みで、長袖に上着が必要なくらいの寒さになっています。

西日本もそれほど気温は上がらず、近畿や中国地方などは20℃を少し超えたくらいです。大阪の22.2℃も平年よりは大幅に低く10月下旬並みでした。

今日以上の寒さの所も

7日(金)の天気と気温

明日7日(金)も日本列島は冷たい空気に覆われます。今日に比べて雨が本降りになる所が増えるため、その分だけ気温は上がりにくくなる見込みです。

東京都心の最高気温は13℃までしか上がらず、10月上旬としては記録的な低さになります。名古屋市や大阪市も20℃に届かない予想で、雨がしっかりと降っている時間帯は特に肌寒く感じられます。

季節が大きく進んだような空気の冷たさとなりますので、服装を工夫して体調を崩さないよう十分注意をしてください。