北海道で今季初の「冬日」24地点で氷点下に 札幌では「初氷」を観測

ウェザーニュース

昨日10月6日(木)夜から北海道では冷え込みが強り、道内の3地点で0度未満の最低気温を観測し、富士山を除く今季全国で初めての「冬日」となりました。

今日7日(金)朝7時までの最低気温は、ぬかびら源泉郷で−2.2℃、生田原で−2.0℃など、北海道と岩手の計24地点で冬日になっています。

札幌などで「初氷」「初霜」観測

今朝の冷え込みにより、札幌、帯広ではそれぞれ今季の初氷・初霜が、網走では初霜が観測されたと気象台が発表しました。いずれも昨年より早い観測で、平年と比べても早い記録となりました。

▼初氷を観測
　札幌　平年より21日早く、昨季より42日早い
　帯広　平年より8日早く、昨季より10日早い

▼初霜を観測
　札幌　平年より18日早く、昨季より17日早い
　帯広　平年より4日早く、昨季より10日早い
　網走　平年より19日早く、昨季より10日早い

寒さでストーブをつけたという声も

今日は道内の全域で最低気温が10℃を下回り、冷え込みが強まりました。ウェザーニュースアプリのユーザーからは、寒くてストーブをつけたという声もいくつか届いていました。

暖房器具を季節で初めて使用する際は火災等が発生することもあります。使用前の点検や、使用中に目を離さないなどして使用するようにしてください。

写真：ウェザーリポート（ウェザーニュースアプリからの投稿）