関東は連日の初冬の寒さ 東京は12月上旬並みの気温

ウェザーニュース

関東は昨日に続いて北からの冷たい風が吹き込み、雨が降っていることで初冬の寒さになっています。午後も15℃に届かない所が多い見込みです。

朝から気温は低いまま

関東各地は昨日6日(木)から気温の低い状態が続いていて、今日も朝からほぼ横ばいとなっています。11時の時点で東京都心は最高気温が13.0℃、最低気温が11.5℃とその差はわずか1.5℃しかありません。

そのほかの関東各地も大半が15℃未満で、11時00分の気温は東京都心と横浜市で12.3℃、前橋市は11.5℃となっています。昨日の同じ時間帯より2℃前後低く、ウェザーニュースアプリ利用者からの体感報告で60%以上が「寒い」と回答しているほどです。

10月上旬としては記録的な気温

7日(金)の関東の天気と気温

午後も気温はほとんど変化がなく、東京都心などは12℃前後で経過する予想です。雨や風が午前中よりも強まるため体感温度はさらに下がる可能性があります。

東京都心の最高気温は12月上旬並みの13℃の予想。10月上旬の最高気温が13℃台になれば、1934年10月8日の13.6℃以来、88年ぶりです。この時期としてはあまりないような寒さが続いていますので、外出時は上着を用意し、室内で過ごす場合は暖房を活用するなど体調を崩さないように注意をしてください。

なお、季節外れの寒さは今日までで、明日8日(土)は過ごしやすい陽気が戻る見込みです。