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三連休は後半ほど雨 10日(月)は雷雨や突風などに警戒

ウェザーニュース / 2022年10月7日 18時45分

ウェザーニュース

明日からの三連休は後半ほど雨の降る所が多くなります。10日(月)・スポーツの日は広い範囲で雷雨や突風などのおそれがあるため警戒が必要です。

9日(日)は次第に雨の範囲が拡大

三連休初日の明日8日(土)は太平洋側を中心に晴れますが、明後日9日(日)は早くも天気が下り坂に向かいます。

低気圧は朝鮮半島付近からゆっくりと日本海へと進んでいく見込みです。南東から湿った空気が流れ込む影響で、西日本の太平洋側を中心に昼過ぎから雨となり、夕方以降は雨の範囲が次第に広がります。

夜には西日本から東日本にかけての広い範囲で雨が降り出す予想です。

10日(月)は広い範囲で荒天のおそれ

10日(月)の予想天気図

10日(月)になると低気圧が日本海西部に達する予想です。上空5500m付近に-21℃以下の寒気を伴っている一方で、南からは暖かく湿った空気が流れ込んできます。

上空と地上付近の気温差が大きくなるため、低気圧や前線の周辺は大気の状態が不安定になり、雨雲が発達しやすくなる見込みです。北海道の東に中心を持つ高気圧と低気圧の間で気圧差が大きくなり、雨に加えて風も強まります。強い雨に加えて落雷や突風にも警戒が必要です。

10日(月)はスポーツの日ということで各地でイベントが予定されていますが、天気による影響が懸念されます。また、三連休を利用して旅行などをされる方も、最新の気象情報や運行情報などをこまめにご確認ください。

低気圧の動きが遅いため、北日本では荒天が連休明けの11日(火)まで続く可能性があります。

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