25℃以上の地点はわずか 明日は関東でさらに気温低下

ウェザーニュース

今日12日(水)は秋の空気に覆われたことや、晴れた所が少なかったことなどで、25℃以上の夏日の所が少なくなりました。明日13日(木)は関東で今日よりさらに気温が下がる予想です。

真夏日は昨日に続き父島1ヶ所のみ

日本列島の上空は秋の空気に覆われています。すっきり晴れたのが北海道や九州北部など一部に限られたため、気温はあまり上がっていません。

14時の時点で30℃以上の真夏日になったのは小笠原・父島の1地点のみ、25℃以上の夏日の所も40地点に留まりました。大部分は沖縄などの島しょ部で、本土では岐阜県多治見市の25.9℃など3ヶ所だけです。

関東は広範囲で夏日になった昨日よりも大きく下がり、東京都心の最高気温は20.0℃となっています。

西日本は気温上がり汗ばむ陽気

13日(木)の天気と気温

明日13日(木)は前線の影響で雨が降る関東で今日よりもさらに気温が低くなります。東京都心の最高気温は11月中旬並みの17℃の予想で、冷たい雨の一日です。

一方で西日本は日差しが増えることに加えて、南から暖かな空気が流れ込むため今日よりも気温が上昇。広い範囲で25℃以上の夏日となります。大阪市は25℃、鹿児島市は28℃まで上がって、汗ばむくらいの陽気です。

北海道は朝と昼間の気温差が大きく、旭川市は最低気温が2℃まで下がるものの、最高気温は東京と同じ17℃の予想となっています。