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フィリピンの東で新たな台風発生予想 沖縄は風雨の強まりに注意

ウェザーニュース / 2022年10月14日 22時45分

ウェザーニュース

10月14日(金)21時現在、フィリピンの東で発達中の熱帯低気圧について、気象庁は24時間以内に台風に発達する見込みとの情報を発表しました。次に台風が発生すると台風20号と呼ばれます。

この熱帯低気圧や湿った空気の影響で、既に活発な雨雲が沖縄に流れ込んでいます。強風や強雨に注意してください。

▼熱帯低気圧 10月14日(金)21時
 中心位置   フィリピンの東
 移動     西 ゆっくり
 中心気圧   998 hPa
 最大風速   15 m/s
 最大瞬間風速 23 m/s


沖縄は16日(日)にかけ影響続く

この熱帯低気圧は西寄りに進み、フィリピンと台湾の間のバシー海峡を抜けて、南シナ海に向かう予想です。沖縄からはやや離れているものの、この熱帯低気圧の周囲をまわる湿った空気や、はるか東の高気圧の周囲をまわる風の流れなどの影響で、既に活発な雨雲が流れ込んでいます。沖縄・奄美では一時的な強い雨や、強風、高波に注意が必要です。

熱帯低気圧の影響は16日(日)頃まで続く見通しですが、その後も沖縄では前線や湿った空気の影響でスッキリとしない天気が続く予想です。


※気象庁により南鳥島近海で「24時間以内に台風に発達する見込み」とされていた熱帯低気圧は、21時で「台風に発達する可能性が小さくなった」と発表されました。日本への直接の影響はありません。

10月も台風発生がまだ多い時期

平年の台風発生数

今年9月は7つの台風が発生しましたが、10月になってからは今日発生した台風19号の1つしか発生していません。

10月の台風発生数の平年値は3.4個ですので、台風シーズンはまだ続いています。11月に近づくにつれて本州付近に影響を及ぼす台風は少なくなる傾向ですが、まだ油断は出来ません。

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